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仲之内町

仲之内町の見どころ

仲之内の祭礼の幌獅子は、石岡最古の獅子頭であり、明治29年に福徳稲荷神社祭礼で奉納されたもので、頭上に宝珠を載せた重さ24kgの獅子です。石岡市指定文化財となっています。

仲之内町の歴史

戦国期、仲之内は府中城の一部として栄え、慶長年間には府中13町の一つとして「香丸組」に所属しました。町内には隅宮稲荷神社があり、「石岡誌」によると称徳天皇の時代に創建され、「俗に福徳稲荷と呼ばれ、称徳天皇員雲三年の創建」と記され、陰暦の毎月1日、15日、22日および2月初午と11月15日日には盛大な祭が行われました。 江戸時代には府中七薬師の一つと権現堂があり、兼子天聾らによる兼子塾も開かれていました。明治から昭和にかけては、醤油・清酒醸造業や繭糸、米穀業などが栄え、商都の中枢を担いました。

昭和53年の住居表示法施行により、仲之内は府中一丁目となりました。

参加町名
仲之内町
獅子頭製造年
明治29年