青木町
青木町の見どころ
青木町の見どころは、山車の上での踊り手の愉快さです。とくに、ひょっとこ踊りはとても多彩で、踊り手の方によって全く違った踊り方は、見ている観客を飽きさせない素晴らしさがあります。
青木町の歴史
青木町の名は、府中六木の一つ「大木」に由来するといいます。明治~大正朗、ここは川崎銀行や清酒や醤油の醸造元があり、さらには製材工場、製糸工場もある商工業の中心地の一つでした。
青木町のほぼ中央には、青木稲荷神社があります。記録によれば、もとは府中城の中にあったものの、天正18年の落城後は金丸町に建てられ、その後青木町に移されたとあります。この稲荷神社は、二度の火災に遭いながらも無事だったので、火伏せ稲荷の別名があるといいます。